お腹に小さい穴をいくつか開けて、そこから、カメラ・組織を掴む道具・組織を切る道具などを挿入して、お腹の中の手術をすることです。例えば、雌の卵巣子宮摘出術(避妊手術)や肝臓の組織を少し採取して、肝臓の病態を調べることもできます。
通常の開腹手術と比べたときの良い点・悪い点とは・・・
@ 小さい傷で行うことができ、臓器を無理に引っ張る必要がないので、痛みが軽減され、手術からの回復が早くなります。
A カメラでお腹の中全体を見渡すことができます。(モニターに大きく拡大されて見ることができるので、通常の開腹手術よりも細かい異常を見つけることもできます。)
@ 高度な技術が必要なため、手術可能な獣医師が限られます。
A お腹の中でトラブルが起きた時に、通常の開腹手術に切り替える場合があります。
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