症例集(エキゾチックアニマル)

うさぎの避妊手術のすすめ
写真 うさぎの避妊手術のすすめ
うさぎの雌は高齢になると子宮内膜炎などの子宮疾患に高い確率で罹患します。子宮疾患になった場合、陰部から出血しますが血尿と勘違いして治療が遅れると出血による貧血で重体に陥る事があります。そのため、2〜3才までには避妊手術をすることをお勧めしています。

ハムスターの腫瘍  

ハムスターは高齢になると、腫瘍ができることが多いです。大きくなりすぎると自潰したり日常生活に支障が出るため、切除してあげるほうが良いと思います。

症例1 腹部にできた腫瘍
かなり大きいです。手術の為毛を
そった後です。
症例2 耳の中に出来た腫瘍
麻酔がかかっています。   

フェレットの副腎疾患
写真 フェレットの副腎疾患
フェレットは副腎の病気により、尾根部から脱毛が始まり、徐々に全身に脱毛が広がっていきます。
酢酸リュープロレリンの注射や手術による治療が必要とされます。

嘴の過長
写真 嘴の過長
ふやかした人工飼料などの柔らかいものと食べ続けることで、嘴が異常に伸びてきてうまく食べる事ができなくなります。
伸びすぎた部分はトリミングを行います。